子宮筋腫とは、子宮筋内にある平滑筋の細胞が女性ホルモンであるエストロゲンにより大きくなった良性の腫瘍のことを言います。

子宮筋腫は、腫瘍の中でも最も多く発生するもので、主に30代以上の女性に発生していて、発生の頻度としては、20~30%にも上ると言われています。

子宮筋腫の症状としては、筋腫がある場所では子宮の内膜が薄くなることにより、鬱血や壊死や潰瘍が発生し、正常な状態よりも月経の出血量が増えて、貧血になることでわかる場合があります。

筋腫が巨大化すると、神経を圧迫することで、腰痛の発生、膀胱や尿管を圧迫することによる排尿障害、下肢に静脈瘤の発生、などの症状が現れます。

検査は、超音波検査やMRIにより行なわれ、内科の医師により診断されます。

治療の対象は、全ての人が対象ではなく、全体の10%程度と言われています。

対象としては、症状が重い場合、悪性腫瘍の疑いがある場合、不妊の原因となっている場合、子供を産むときの障害となっている場合、などが手術の対象となります。

子宮筋腫の治療には、子宮筋腫の専門医があたることが多くあります。

子宮筋腫の治療には、手術を行なう場合と手術を行わない場合があります。

手術を行なう場合の治療実績としては、2013年4月~2014年3月の1年間で、全国で56,814件あり、入院日数は5日~11日程度となっています。

治療実績の1番は、岡山県にあるK病院が604件となっています。

手術を行なう場合の治療方法としては、全摘出による根治治療と筋腫のみを摘出する保存療法とがあります。

手術の方法としては、従来から行われているお腹を切って行なう方法と比較的患者の方に負担の少ない腹腔鏡や子宮鏡と呼ばれる内視鏡による手術も増えてきています。

また、手術を行わない治療も多く行われています。

筋腫を手術する対象は、全体の10%程度と言われていますので、それ以外の患者の方には、薬による治療となります。

薬は、貧血対策としての増血剤、痛みを抑える鎮痛剤、いろいろな症状に対応する漢方薬、などがあります。

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